MS処理(ミッドサイド)のデメリットは本当か:「やらない方がいい」説を計算で確かめる

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M/S処理でSを上げると、モノラルで聞いたときに音が崩れるのだろうか? 結論から言うと、モノラルの音は変わらない。Sを-12dBから+6dBまで動かしても、元のモノラルとの差はピークで-325.1dBFSと、浮動小数点の丸め誤差ほどしかなかった1。変わるのは、ステレオで聞いたときとモノラルで聞いたときの差のほうだ1。

そもそもM/S処理とは、左右(L/R)の2チャンネルを、その和の成分(M)と差の成分(S)に組み替えてから加工する方法のことだ23。この記事では「やらない方がいい」という説を6つの主張に分け、規格と6社のマニュアル、合成信号の計算で順に確かめた。編集部の判断(2026-10-07)を先に書いておくと、6つのうち2つは根拠が無く、残る4つは条件つきで正しかった。

なお、製品そのものは測っていない。この記事の数値はすべて、記録1にある再現可能な計算の結果だ。

MとSを作る式

MとSの作り方は、FMステレオ放送の規格に定められている。Mは左右の和の2分の1、Sは左右の差の2分の1だ2。同じ規格は、Mをモノラルの受信機でも受けられる信号として位置づけている2。

  • M=(L+R)/2、S=(L−R)/2
  • 戻す式:L=M+S、R=M−S
M/S の処理の流れ左右の信号を、和の2分の1のMと差の2分の1のSに分け、MとSを別々に処理してから、L=M+S、R=M−Sで左右に戻す流れ。モノラルの(L+R)/2はMと同じなので、Sに加えた処理はモノラルには入らない。1 分ける2 別々に処理3 戻すLRM = (L+R)/2S = (L−R)/2和と差MSEQ・コンプなどEQ・コンプなどL = M+SR = M−S足して戻すLRモノラル (L+R)/2 は M と同じ。S の処理は入らない

図:M/S処理の流れ。左右をMとSに分けてそれぞれ処理し、L=M+S、R=M−Sで左右に戻す。モノラルの(L+R)/2はMそのものなので、Sにかけた処理はモノラルには入らない。

DAWのマニュアルでは、Image-Line FL StudioのFruity Stereo Shaperの説明に同じ式が載っている3。ところが同じFL Studioのマニュアルでも、Fruity Parametric EQ 2の表示を説明した箇所ではSを2で割っていない4。

和と差を2ではなく√2で割る形でも、計算上は元に戻せる。M=(L+R)/√2、S=(L−R)/√2で分け、L=(M+S)/√2、R=(M−S)/√2で戻すやり方だ。この形だと、式を変形すればM²+S²がL²+R²と等しくなる。この記事では比べるために両方の形で計算したが1、断りがなければ2で割る形を使っている。

各社マニュアルの記述

では、各社のマニュアルはM/Sについてどこまで書いているのか。DAWに付属する機能のマニュアルを読み、M/Sの機能、係数、位相の型とレイテンシー(音が遅れて届く時間)についての記載を比べた。読んだ範囲で記述が見つからなかったものは「書いていない」としている。なお、製品の良し悪しを比べる表ではない。

マニュアルM/Sの機能係数位相の型とレイテンシー
Ableton Live 125EQ EightのM/Sモード、UtilityのMid/SideとBass Mono、LimiterのM/S書いていないLimiterのM/Sはレイテンシーが増える。EQ Eightの位相の型は書いていない
Apple Logic Pro678Channel EQとLinear Phase EQのMid OnlyとSide Only、Direction Mixer書いていないLinear Phase EQはレイテンシーが大きく、音の立ち上がりに影響する
Steinberg Cubase Pro 159Frequency 2のmid/side書いていないM/Sではリニアフェイズを勧める。レイテンシーが増え、まれにプリリンギングが聞こえる
Image-Line FL Studio34Fruity Stereo ShaperのM/S変換M=(L+R)/2、S=(L−R)/2Fruity Parametric EQ 2のリニアフェイズはレイテンシーが増えるが、ふつうはミキサーの自動補正でそろう
Bitwig Studio10Mid-Side Splitのコンテナ書いていない書いていない
Fender Studio Pro 8.1111213MixtoolのMS Transform、Binaural Pan書いていないPro EQ3の低域カットはリニアフェイズのフィルター。レイテンシーは書いていない

表の出典:567893410111213(確認日2026-10-07)

係数の式まで載せていたのは、6社のうち1社だけだった。

「やらない方がいい」説の中身

「やらない方がいい」と言われる理由を確かめられる形に言い直すと、次の6つの主張になる。

  1. M/Sに変換して戻すと、音が変わる(劣化する)
  2. M/Sを通すと、音量が変わる
  3. Sを上げると、モノラルで崩れる
  4. SにかけたEQは位相を乱し、定位をにじませる
  5. Sの低域を切ると、低音だけがモノラルになる
  6. MとSを別々に処理しても、結果は同じ

主張ごとの検証

主張1M/Sに変換して戻すと、音は変わるのか

方法

ピークが-6.0dBFSのステレオ素材を合成し、MとSに変換してからすぐ左右に戻す1。そのうえで、元の信号との差(null)がどれだけ残るかを計算する1。計算は64ビット浮動小数点と32ビット浮動小数点、それにMとSをいったん24ビットのファイルに書き出してから戻す場合の3通りで行う1。

結果

計算の精度差のピーク、2で割る形(dBFS)差のピーク、√2で割る形(dBFS)
64ビット浮動小数点1-325.1-315.6
32ビット浮動小数点1-150.5-147.2
途中で24ビットに書き出し1-138.5-141.5

表でいちばん大きい-138.5dBFSでさえ、24ビットで表せる値の1刻み(2の-23乗)ぶんの大きさでしかない1。

言えること

変換と逆変換そのものは、数値の丸め以上の差を生まない。残る差の大きさを決めているのは、計算と保存に使うビット数のほうだ。

言えないこと

個々の製品が内部で、変換の前後に別の処理(音量の自動補正など)を挟んでいないかどうかは、この計算からは分からない。

主張2M/Sを通すと、音量は変わるのか

方法

変換と逆変換で使う係数の組み合わせを、取り違えた場合も含めて4通り計算する1。

結果

変換逆変換左右の音量の変化(dB)
2で割る形2で割る形の逆0.00
2で割る形√2で割る形の逆-3.01
√2で割る形2で割る形の逆+3.01
√2で割る形√2で割る形の逆0.00

係数によって、Mそのものの大きさも変わる。中央だけにある1kHzのサイン波を変換すると、Mのピークは2で割る形ならLと同じ大きさになるが1、√2で割る形ではLより3.01dB大きくなる1。

言えること

係数がそろっていれば、音量は変わらない。逆に言えば、変換して戻しただけで音量が約3dB変わるなら、係数の取り違えを疑う手がかりになる1。Mのメーターの読みも係数しだいで3.01dB違ってくるので1、製品どうしでMの数値を比べるときは注意が要る。

言えないこと

製品ごとの係数は、マニュアルに書かれていなければ、この計算からは知りようがない。実際、読んだ6社のうち5社は係数を書いていなかった(「各社マニュアルの記述」の表)。

主張3Sを上げると、モノラルで崩れるのか

方法

素材は、中央にある雑音と左だけの雑音、右だけの雑音を混ぜて作る。左だけの雑音と右だけの雑音は、中央の雑音より6dB小さくしてある1。この素材でSの音量を-12dBから+6dBまで1dB刻みで変え、そのつど計算する1。ステレオの音量は左右のパワーの平均で表し、モノラルの音量は(L+R)/2から求める。あわせて左右の相関も計算する。

結果

  • モノラルの音は、Sの音量をどう変えても変わらない。元のモノラルとの差はピークで-325.1dBFSと、浮動小数点の丸め誤差ほどしかない1。
  • ステレオの音量はSを-12dBにすると0.43dB下がり、+6dBにすると1.13dB上がった1。
  • 左右の相関は、Sが0dBのときの0.80から、+6dBでは0.39まで下がった1。
  • 左だけにある音は、Sを+6dB上げると左で+3.52dBになり、右には逆相で-6.02dBの成分が現れる1。それでもモノラルでは、この音の大きさは元と同じ(0.00dB)のままだ1。

図:Sのゲインを変えたときの、ステレオとモノラルの音量の変化(Sが0dBのときを基準にした)1。モノラルの線は0dBから動かない1。

データ:c3_side_gain_levels.csv1

では、なぜモノラルは変わらないのか。答えは式の形にある。L+R=2Mなので、モノラルの信号にはSがそもそも含まれていない。モノラルにまとめるときの係数も1つとは限らず、5チャンネルからモノラルへの変換でLとRに0.7071を掛ける規格もある14。ただ、L+Rにどんな係数を掛けようと、Sの変化が入らないことに変わりはない。

相関計の数字の読み方は、マニュアルに説明がある。Apple Logic ProのCorrelation Meterの説明によると、+1は完全に同相(モノラル)の状態を表す15。0は左右の広がりが許される上限、0未満は逆相の成分があってモノラルで打ち消しが起こりうる状態を示す15。一方、Fender Studio ProのPhase Meterの説明では、0は互いに独立した信号を表すとしている11。

言えること

つまり「モノラルで崩れる」の正体は、モノラルの音の変化ではない。広がるのは、ステレオで聞いたときとモノラルにしたときの差のほうだ。Sを上げるほど、端に振った音はステレオでだけ大きくなっていく。なお、この素材ではSを+6dBにしても相関は0より上にとどまった1。

言えないこと

差が何dBなら問題になるのか、相関がいくつなら困るのかは、聴き方と再生環境しだいだ。そこまでは、この計算からは答えが出ない。

主張4SのEQは位相を乱し、定位をにじませるのか

方法

Sにだけ、3kHzを+6dB持ち上げるEQ(Qは1)をかける1。比べるEQは2種類ある。Audio EQ Cookbookの式で作る双2次フィルター(以下、IIR)16と、振幅特性がそれと同じになるリニアフェイズのフィルターだ。リニアフェイズのフィルターは、長さNのFIRなら(N−1)/2サンプルの遅延が生じるので17、Mも同じだけ遅らせてある。そのうえで左だけにある音(インパルス)を通し、左右それぞれの出力の周波数特性を計算する1。

結果

  • 中央だけにある音はSが0なので、どちらのEQでも変わらない(リニアフェイズでは、Mに合わせた遅延が加わるだけ)。
  • 左だけにある音を見ると、左の出力は3kHzで+3.51dBにとどまり、持ち上げた+6dBには届かない1。左の特性を2種類のEQで比べると、差は最大で0.12dB(1,844Hz)だった1。
  • 同じ音は右の出力にも逆相で漏れる。3kHzでの漏れは-6.1dBで、これは2種類のEQで同じだった1。
  • ただし、持ち上げた帯域の外では両者に差が出る。1kHzでの漏れはIIRで-18.0dB、リニアフェイズで-26.8dB、500Hzではそれぞれ-24.6dBと-39.6dBだった1。

図:左だけにある音を入れ、Sにだけ3kHzを+6dB持ち上げるEQをかけたときに、右の出力へ漏れる成分の周波数特性1。IIRとリニアフェイズのEQを比べている。

データ:c4_side_eq_right.csv1

Steinberg Cubase ProのFrequency 2のマニュアルは、ミニマムフェイズのEQで起こりうる位相の変化に触れ9、そのうえでM/Sのモードではリニアフェイズの処理を勧めている9。

言えること

Sを持ち上げると、端に振った音は反対側へ逆相で漏れる。この漏れはEQの位相の型とは関係なく、Sを動かす限り起きる。さらにIIRのEQでは、漏れが持ち上げた帯域の外にまで広がる。

言えないこと

この漏れが耳で分かるかどうかは、素材と音量しだいだ。また、リニアフェイズのフィルターで問題になりうるプリリンギング(音の本体より前に出る響き)は189、この計算では調べていない。

主張5Sの低域を切れば、低音だけがモノラルになるのか

方法

Sに100Hzのハイパス(Audio EQ Cookbookの式、Qは0.707)をかける16。ハイパスはIIRとリニアフェイズの2種類で、それぞれに左だけにある音を通す1。なお、Sの低域を下げる使い方は、Apple Logic ProのChannel EQのマニュアルにも例として載っている6。

結果

周波数(Hz)左、IIR(dB)右、IIR(dB)左、リニアフェイズ(dB)右、リニアフェイズ(dB)
50-7.5-4.5-4.1-8.5
100-4.3-4.3-1.4-16.7
200-0.8-8.8-0.1-36.5
400-0.2-14.90.0-60.2

切った周波数より十分に低い帯域では、左右が同じ大きさ(約-6dB)に近づいていく1。ここまでは、低音をモノラルにするというねらいどおりの結果だ。ただしIIRでは、50Hzで右が左より3.0dB大きくなり、100Hzでは左右が同じ大きさになった1。200Hzと400Hzでも、右には-8.8dBと-14.9dBの漏れが残っている1。

図:左だけにある音を入れ、Sにだけ100Hzのハイパスをかけたときに、右の出力に現れる成分の周波数特性1。IIRとリニアフェイズのハイパスを比べている。

データ:c5_side_highpass_right.csv1

言えること

IIRのハイパスをSにかけると、切った周波数より上の帯域でも、端に振った音が反対側へ漏れる。この例では、400Hzでも-14.9dBの漏れがあった1。一方、リニアフェイズなら200Hz以上の漏れは-36.5dB以下に収まっている1。さらにIIRでは、切った周波数の近くに、左に振った音が左より右で大きく出る帯域もできる(この例では50Hz)1。

言えないこと

低音をモノラルにすること自体の良し悪しは、この計算では扱っていない。また、低域をモノラルにする専用の機能(Ableton Live 12のUtilityにあるBass Monoなど)もあるが5、それが内部でどう作られているかもこの計算からは分からない。

主張6MとSを別々に処理しても、結果は同じか

方法

MとSを別々の経路に通し、Sの経路だけが32サンプル(48kHzで0.67ms)遅れた場合を計算する1。EQはかけていない1。こんな場面を考えるのは、リニアフェイズの処理ではレイテンシーが生じるため174、経路ごとに違う処理を入れるとこのずれが起こりうるからだ。

結果

  • 左だけにある音を通すと、左の出力では750Hz、2,250Hz、3,750Hzに完全な谷ができる1。
  • 右の出力は逆に、750Hz、2,250Hz、3,750Hzで0dB(元の左の音と同じ大きさ)になり、1,500Hzと3,000Hzに谷ができる1。左右で山と谷が入れ替わる形だ1。
  • 中央だけにある音も、モノラルの出力も変わらない。Sの遅延はモノラルに入らないからだ。

図:Sの経路だけが32サンプル遅れたときに、左だけにある音が左右の出力にどう出るか1。左の谷と右の山が同じ周波数に並ぶ。

データ:c6_side_late.csv1

レイテンシーの補正には、Image-Line FL StudioのFruity Parametric EQ 2のマニュアルが触れている4。リニアフェイズのEQではレイテンシーが生じるが、ふつうはミキサーの自動補正でタイミングがそろうという4。

言えること

MとSの経路で時間がずれると、ステレオの左右に櫛形の谷ができる。しかもこのずれは、モノラルに切り替えて確かめても見つからない。

言えないこと

実際の製品やDAWが経路のレイテンシーをどう補正しているかは、この計算の範囲外だ。

結論(編集部の判断)

判断日:2026-10-07。判断の基準にしたのは、記録1の計算で確かめた事実と、規格とマニュアルの記載だけだ。音の好みは考えに入れていない。

主張判定
1 変換して戻すと音が変わる根拠が無い。差は丸め誤差ほどしかなかった
2 音量が変わる条件つきで正しい。係数を取り違えたときだけ±3.01dB変わる1
3 モノラルで崩れる根拠が無い。モノラルは変わらず、ステレオとの差が広がる
4 SのEQで定位がにじむ条件つきで正しい。漏れはSを動かす限り起き、IIRでは持ち上げた帯域の外にも広がる
5 Sの低域を切ると低音だけがモノラル条件つきで正しい。IIRでは、切った周波数より上にも漏れが残る
6 別々に処理しても同じ条件つきで正しい。MとSの経路で時間がずれていないときに限る

まとめると、「やらない方がいい」を一般論として言えるだけの根拠は、この計算からは出てこない。注意が要るのは次の2つの場面だ。端に振った音が多い素材でSを大きく動かすときと、レイテンシーの補正が無い経路でMとSを分けて処理するときである。

使いどころには、Image-Line FL StudioのFruity Stereo Shaperのマニュアルも触れている3。M/Sでのマスタリングは一般には必要なく、自分で作った曲ならトラックごとに直すほうが効果的だという3。主な使い手として挙がっているのは、トラックの無いステレオ音源を受け取るマスタリングの担当者だ3。

  • 使う価値がある人:2ミックスしか手元に無く、トラックに戻って直せない人。
  • 使わなくてよい人:トラックごとの定位と音量で、同じ結果を作れる人。
  • 判断が変わる条件:使う製品の係数、位相の型、レイテンシーの補正をマニュアルで確かめられないとき。その場合は、下の手順の1と5を先に済ませておく。

自分のミックスでの確かめ方

  1. M/Sに変換し、何もせずに戻す。元の音との差(null)が出ないか、音量が変わらないかを確かめる。
  2. Sを動かしたら、ステレオとモノラルの音量差と、相関計の値を見る。
  3. 端に振った音を含むミックスでSにEQをかけるときは、左だけの信号を通して、右からどれだけ出てくるかを見る。
  4. Sの低域を切るときは位相の型を確かめ、切った周波数より上の帯域で反対側へ漏れていないかを見る。
  5. MとSを別のトラックで処理するときは、経路のレイテンシーをそろえる。このずれは、モノラルで確かめただけでは見つからない。

関連する棚:

再現の手順

計算の再現に要る情報(スクリプトの場所とハッシュ、乱数のseed、ライブラリの版、生成物のハッシュ)を、記録から引いて下に示す1。

記録
ev_msr_synth_mid_side_11
コミット
6b9fa3bba7ec88f4c603e9d03bbec66d9bab6a9a
スクリプトの SHA-256
6654ac38cd151825e5937d9e3795cc691ea0c9f270bca2cd388d9cd0eb305d50
乱数の seed
20261019
ライブラリ
  • numpy 2.5.3
  • scipy 1.18.1
  • python 3.13.11
  • soundfile 0.14.0
  • matplotlib 3.11.2
生成物の SHA-256(17 件)
ファイル種類SHA-256
c1_round_trip.csv曲線(CSV)23c2073809953657b7383f0287ab0f0d80f297901937ea0860c7845289bc8daa
c3_side_gain.pngスクリプトの図(PNG)bc5c749ebb2af26e61405211874b9ebd643d521e85bf112e156c11e58a70d33a
c3_side_gain_correlation.csv曲線(CSV)0bce25c0325a81080c89f83966f18f7512bf7ff547ea597c068fe4ed0c1abef3
c3_side_gain_levels.csv曲線(CSV)fc37722522fec970b60cd3f355efb9158857dbeb3371131cd3b710d11eb37bbe
c4_side_eq_hard_left.pngスクリプトの図(PNG)14fe65c40c287b77362dc1871a0f8133cdbc5bea93f0e979187dd4332bb2f02c
c4_side_eq_left.csv周波数特性(CSV)9318a8ed5f5252f6af0fca38da170a1fdd5b744cee8d8ef807e43995c0ab4ba7
c4_side_eq_right.csv周波数特性(CSV)c0e908e7dcf00a26ca180608bdbcef83cd53d7d683359561a54936502c9f3022
c5_side_highpass.pngスクリプトの図(PNG)a220def4897eb80a330607080f7dcc54486262501a93631e92dc22f7cc67f441
c5_side_highpass_left.csv周波数特性(CSV)e1cc5e63d264a3fac59045d0112206a9a2db72454c6482262f703cd874ffc55c
c5_side_highpass_right.csv周波数特性(CSV)437cb07ccf1406ddad285d9a0ea8651e3c29c3c27ff36858b1c2ca8e5a46fa0b
c6_side_late.csv周波数特性(CSV)77f9d5bcfbf6d32f3012655275c6e1ff7e5fd3519852e50cc5adf5e69d39f255
c6_side_late.pngスクリプトの図(PNG)6e173c07c43d81e8e9c6e9a3b989f9ca983c3388ee6d20da09d1fac66cbc7313
concept_ms_flow.svg図(SVG)aeaaad78a501055bec98869610cbdb09591a42bf29b12464e65f863c016b196c
s1_mix_original.wav音(WAV)4bbb9293e4a05ca3f9cc98b17ef50f581551d3883d5339609a8644dc16ca7baa
s2_mix_side_plus6db.wav音(WAV)6c2156f1843078a74d4341fb548c768e40f9d8013901b95017344f22f27ecc4b
s3_mono_of_original.wav音(WAV)fba5642b3f7d25002d355c760e1e40f1a54ea9e8d572661237a80d60796758ed
s4_mono_of_side_plus6db.wav音(WAV)fba5642b3f7d25002d355c760e1e40f1a54ea9e8d572661237a80d60796758ed

スクリプトは MIT、データと図は CC BY 4.0(© 2026 DTMFRAME)。 ライセンスの全文

根拠の一覧

規格と文献の書誌を挙げる。FMステレオ放送の規格はRecommendation ITU-R BS.450-4(10/2019)で、§2.1.2と§2.2.2を参照した。

モノラルへの変換式の規格はRecommendation ITU-R BS.775-4(12/2022)で、Annex 4 Table 2を参照した。

Audio EQ Cookbookは、W3C Audio Working GroupのWorking Group Note(2021-06-08)で、§2を参照した。R. Bristow-Johnsonの文書を、許可を得て改めたもの。

Smithの解説は、『Introduction to Digital Filters with Audio Applications』(W3K Publishing、2007年)のオンライン版を参照した。マニュアルの確認日は、すべて2026-10-07。

  • 記録の全体1:ev_msr_synth_mid_side_1(tools/demos/mid-side-processing/、seed 20261019)
  • 主張11:c1_round_trip.csv、結果の欄null_residual_peak_dbfs
  • 主張21:results_detail.jsonのC2_conventions
  • 主張31:c3_side_gain_levels.csv、c3_side_gain_correlation.csv、results_detail.jsonのC3_side_gain
  • 主張41:c4_side_eq_left.csv、c4_side_eq_right.csv、results_detail.jsonのC4_side_peaking_eq
  • 主張51:c5_side_highpass_left.csv、c5_side_highpass_right.csv、results_detail.jsonのC5_side_highpass
  • 主張61:c6_side_late.csv、results_detail.jsonのC6_side_late

出典

  1. 1記録ev_msr_synth_mid_side_1(実行 )本文 1 本文 2 本文 3 本文 4 本文 5 本文 6 本文 7 本文 8 本文 9 本文 10 本文 11 本文 12 本文 13 本文 14 本文 15 本文 16 本文 17 本文 18 本文 19 本文 20 本文 21 本文 22 本文 23 本文 24 本文 25 本文 26 本文 27 本文 28 本文 29 本文 30 本文 31 本文 32 本文 33 本文 34 本文 35 本文 36 本文 37 本文 38 本文 39 本文 40 本文 41 本文 42 本文 43 本文 44 本文 45 本文 46 本文 47 本文 48 本文 49 本文 50 本文 51 本文 52 本文 53 本文 54 本文 55 本文 56 本文 57 本文 58 本文 59 本文 60
  2. 2https://www.itu.int/dms_pubrec/itu-r/rec/bs/R-REC-BS.450-4-201910-I!!PDF-E.pdf(確認 )本文 1 本文 2 本文 3
  3. 3https://www.image-line.com/fl-studio-learning/fl-studio-online-manual/html/plugins/Fruity%20Stereo%20Shaper.htm(確認 )本文 1 本文 2 本文 3 本文 4 本文 5 本文 6 本文 7
  4. 4https://www.image-line.com/fl-studio-learning/fl-studio-online-manual/html/plugins/Fruity%20Parametric%20EQ%202.htm(確認 )本文 1 本文 2 本文 3 本文 4 本文 5 本文 6
  5. 5https://www.ableton.com/en/live-manual/12/live-audio-effect-reference/(確認 )本文 1 本文 2 本文 3
  6. 6https://support.apple.com/guide/logicpro/channel-eq-use-tips-lgcef1edc27f/mac(確認 )本文 1 本文 2 本文 3
  7. 7https://support.apple.com/guide/logicpro/linear-phase-eq-overview-lgcef1edd389/mac(確認 )本文 1 本文 2
  8. 8https://support.apple.com/guide/logicpro/direction-mixer-lgcef240d9d7/mac(確認 )本文 1 本文 2
  9. 9https://www.steinberg.help/r/cubase-pro/cubaseplugref/15.0/en/_shared/topics/plug_ref/frequency/frequency_r.html(確認 )本文 1 本文 2 本文 3 本文 4 本文 5
  10. 10https://www.bitwig.com/userguide/latest/container/(確認 )本文 1 本文 2
  11. 11https://fenderstudiopromanual.fender.com/en/Content/Built-In_Effects_Topics/Metering,%20Analysis,%20and%20Signal%20Generation.htm(確認 )本文 1 本文 2 本文 3
  12. 12https://fenderstudiopromanual.fender.com/en/Content/Built-In_Effects_Topics/Mixing.htm(確認 )本文 1 本文 2
  13. 13https://fenderstudiopromanual.fender.com/en/Content/Built-In_Effects_Topics/EQ.htm(確認 )本文 1 本文 2
  14. 14https://www.itu.int/dms_pubrec/itu-r/rec/bs/R-REC-BS.775-4-202212-I!!PDF-E.pdf(確認 )本文 1
  15. 15https://support.apple.com/guide/logicpro/correlation-meter-lgcef24f430f/mac(確認 )本文 1 本文 2
  16. 16https://www.w3.org/TR/audio-eq-cookbook/(確認 )本文 1 本文 2
  17. 17https://ccrma.stanford.edu/~jos/filters/Linear_Phase_Filters_Symmetric_Impulse.html(確認 )本文 1 本文 2
  18. 18https://ccrma.stanford.edu/~jos/filters/Linear_Phase_Really_Ideal.html(確認 )本文 1

期限は X(@dtmframe)でも流しています。

最終更新:2026-10-19。本文は当サイト自前の解説です。

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